Adjoint 法
1 回の解析ですべての設計変数の勾配情報を計算できる
設計変数の次元がどんなに増えようと1度にすべての設計変数の勾配計算ができるというのは、多くの設計変数を必要とする 3 次元の複雑形状の設計に対して すばらしい利点である。ただし、目的関数や設計変数を変えるたびに定式化からコーディングま でやり直さなければならないという重大な欠点を持つ。
Adjoint 法は、偏微分方程式に基づく連続形で定式化するか、CFDで離散化された方程式に 基づく離散形で定式化するかでさらに 2 つに分類される。
参考文献 東北大学流体科学研究所 大林 茂 、「CFD利用の新段階-数値最適化」www.ifs.tohoku.ac.jp/edge/publications/JSME-obayashi.pdf 閲覧日 2020/5/10